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黒部奥山と扇状地の歴史

信濃までのみち(一章)、 加賀藩と黒部奥山(二章)、 鉱山と温泉(三章)、 開発と自然破壊(四章)、 扇状地の古代・中世史(五章)、 治水と農地の開発(六章)、 黒部の川越え(七章)。 全流域の人文的研究の集大成で、 圧巻は奥山廻役の詳細!
A5判・500頁
奥田淳爾
1999.12
6,000円
加賀の俳人・河合見風

俳諧を希因に学び蕉門3世を名乗った見風の初の体系本。 冷泉家・前田直躬・千代女・麦水・闌更ら文人との交遊は広く、 近世俳諧中興期の巨星と呼ぶにふさわしい。 新出句・新資料を掲載。 正徳元年(1711)~天明3年(1783)加賀の津幡の人。
藏角利幸
1998.6
8,000円
近世越中 和歌・連歌作者とその周辺

短歌・連歌・俳諧の各界の交流はあったのか。 武士層や商人層に盛んだったのはどれなのか。 初期は堀田半兵衛、 中期は内山逸峰、 後期は黒川那雄を例に「富山連歌師伝系」「丸山和歌集」など初翻刻の10資料を添えた画期的な論証。
綿抜豊昭
1998.7
8,000円
近世越中の農村社会構造

「加賀藩における初期村高の性格」など農政、「高岡鋳物師と諸役免除」など農村と町の係わり、「農民階層の分解」など地主制について、「ばんどり騒動新論」など社会騒擾の4章建て。 1998年に故人となられた氏の遺作論集。
A5判・400頁
新田二郎
1999.8
3,000円
あしたはきっと晴れ
―マオと家族の物語

自閉症と診断されたマオに振り回され、 周りはクタクタ。 毎日があっという間に過ぎる忙しさだけれど、 マオは大切なことを教えてくれる。マオとお兄ちゃんを中心にした家族の7年間を、 母親の目でとらえたマンガとエッセイ。
A5判・200頁
あらみなおこ
1999.12
1,200円
大聖寺藩産業史の研究

分藩7万石の大聖寺藩は政治経済ともに本藩に依存しながらも自立のため必死に殖産興業を図る実態を農業・漁業・林業・製塩・製油・漆器・製陶・製絹・製茶・製紙の諸相にわたって解明。 さらに交通解明のため北國街道ほか八街道を精査紹介する。
山口隆治
2000.10
3,500円
加賀藩十村ノート

十村役は藩の農政と民政を担当する農民身分の官僚。「肝煎から十村へ昇格した男」「利常時代の農村文書」「十村断獄考説(文政2年)」など、 砺波郡十村の直系子孫が家伝の藩公文書を駆使して描く。 付録「江戸期貨幣の変遷」
A5判・350頁
武部保人
2001.1
4,000円
被差別部落ゼロ?

総理府に対し、被差別部落はない、と回答し続けてきた富山県。が、差別はある。ハンセン病問題など、一貫して近代マイノリティの人権に照準を合わせる筆者が、歴史をひもとき、富山県で初めて真正面から部落問題を見すえた。
B6判・201頁
藤野 豊
2001.6
1,500円
富山県山名録

岳人94人が3年がかりで県内山名すべてを網羅<<585>>座。20世紀後半、雪崩を打って山村は過疎化したが、山村文化の最後の砦は山名。その由来や歴史民俗まで書き及ぶ本書をもって子供たちに<<山>>のある生活を伝えたい。
B5判・総400頁
橋本 廣・佐伯邦夫・編
2001・6
4,800円
ホイッスルブローアー=内部告発者
─我が心に恥じるものなし

業界のヤミカルテルを内部告発したトナミ運輸社員が、その28年間昇格もなく仕事もなかった。残るも地獄、辞めるも地獄、耐え抜いて今、被害賠償と謝罪を求めて提訴。これは尊厳を懸けた戦い。ホイッスルブロー法を促痛哭の書。
四六判・228頁
串岡弘明
2002.3
1,200円
富山民俗の位相
民家・料理・獅子舞・民具・年中行事・五箇山その他
竹内芳太郎賞

富山民俗の基礎資料を長年にわたり積み上げ、県市町村史に分厚い報告を続けてきた著者の初の論集。民具一つを提示するにも、史料価値をたっぷり残しつつ、(写真300点)日本民族を視野に入れた実に人間味あふれた文章で描き出す。
A5判・720頁
佐伯安一
2002・4
10,000円
越中山河覚書Ⅰ

生活の変化とともに、その所在が忘れられつつある岩屋・ほら穴や岬を踏査し、その由来や伝承を取材。また、多数の新旧の雪形を紹介。野生の生きものとも出会いの体験談も収録。山国であり雪国ならではの富山を知る一書。
B5変形判・270頁
橋本 廣
2002.4
2,400円
生と死の現在(いま)

人間らしい生と死とはどういうことか。高齢化社会における介護問題、終末期医療のあり方、難病をかかえる人の生き方など、多様な視点を紹介し、生と死を通じて命の尊厳を考える。連載記事は「アップジョン医学記事賞」の特別賞を受けた。
四六判・268頁
読売新聞北陸支社
2002.7
4,000円
浪化句論釈─越中蕉門

浪化は元禄7年に芭蕉とまみえ入門、独自の句境を開いて焦門準十哲に数えられるが、同16年に33歳で病死。その全句441句を論釈する。恋句・雪句についての評論、浪化の詳細な年譜、初句索引を付す。
A5判・280頁
上杉重章
2002.8
4,000円
お帰りなさい!
ハンセン病・北陸からの訴え

ハンセン病患者・元患者を隔離し続けた国に、謝罪と賠償を求める画期的勝訴判決。これを記念し、原告、弁護士、宗教者、研究者らを中心に、市民が集まった。それぞれの立場でできることは?患者の社会復帰など「これから」を語る。
B6判・184頁
ハンセン病訴訟勝訴
一周年シンポジウム
実行委員会・編
1997.10
10,000円
ザ学長
─退き口の戦いを終えて

再編・統合、法人化の嵐の中で起こった国立大学の入試ミス・隠蔽事件。火中の栗を拾った元学長の手記。事件の公表、被害者救済・・・奔走するが、立場の違いから、学内は粉糾。退職を余儀なくされるまで「人間として」の苦悩をまっすぐに。
四六判・278頁
小澤 浩
2003.5
4,000円
表悼影(おもて・とうえい)作品集

室生犀星の「性に目覚める頃」に登場する夭折の天才作家(明治24~42年)の詩・俳句・短歌・小説を網羅し、未発表日記「まだ見ぬ君え」を注付き全掲。犀星らとの交友、明治末の金沢市内、文学活動の様子が克明である。
四六判・280頁
笠森 勇・編
2003.5
4,000円
あしたはきっと晴れⅡ
思春期編

自閉症と診断されたマオと家族の日々。思春期にさしかかったマオ。初潮、初恋・・・次々に訪れる難題に、とまどいながらもたくましく乗り越えていく家族の表情が、優しくユーモラスに表現されている(マンガ)。待望の第2弾。
A5判・200頁
あらみなおこ
2003.6
1,200円
越中山河覚書Ⅱ

水にまつわる4章に分ける。特色のある海辺と島々、七大河川ほか47の川、称名滝ほか83の滝、人造湖から自然湖まで63の湖沼。山河をじっくり見詰めると、誰にも郷愁のように送り処のない愛が身内から湧き上がるだろう。
B5変形判・313頁
泉治夫・林茂・山本勝博
武田宏・佐藤久三・編
2003.8
2,400円
寺島蔵人と加賀藩政
─化政・天保期の百万石群像
32回金沢市民文学賞

藩主は民のために存する(御国民成立仕法)としながら財政窮乏にに喘ぐ12代藩主前田斉広の治世の実像を、最後は能登半島に流されて死ぬ蔵人を縦軸に、膨大な資料と人間群像を横軸に描き上げる。十村断獄など新解釈が随所に。
A5変形判・383頁
長山直治
2003.9
2,000円
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