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神通川と呉羽丘陵
─ふるさとの風土─

飛騨国を発して越中を貫く神通川、そして呉羽丘陵。生い立ちから親しんできた著者の、文学作品と伝説、民俗学的・国語国文学的な考察を織り交ぜた壮大な歴史紀行(写真180葉)。無数の史的な小片が<<まほろば>>を織り上げる。
A5判・350頁
廣瀬 誠
2003.9
4,000円
石の説話

8世紀から19世紀まで71篇の出典により「闘う石」から「そばこ石」まで石にまつわる珍談奇談93話を集成し案文化した。2003年5月急逝の石像美術史研究家の遺著だが、出典には奇著も多いので集成された本書も奇著というべきか。
四六判・206頁
京田良志
2003.10
1,500円
「喚起泉達録」に見る越中古代史

享保16(1731)年編の「喚起泉達録」は当時まだ越中古代の「風土記」的史料の残存していたことを窺わせるが、姉倉姫伝承など重要な史的断片を注意深くそこから拾い上げ、弥生から古墳期の越中の原像を模索する試み。カラー図版多数。
B5判・160頁
棚元理一
2003.12
3,000円
黒部・幻の滝

黒部峡谷の最深部に懸かり、残雪が消えて水量が減る10月中・下旬にしか近づけない滝。近代登山のパイオニア期から<<音はずれども姿が見えない>>幻の滝と呼ばれてきた滝の全容を捕らえた鮮烈な写真集。(発行ハート工房)

四六判・80頁
清水哲也写真集
KUROBEシリーズ①
2003.12
1,600円
日本海/東アジアの地中海
日本海総合研究プロジェクト研究報告1

アワビを求めて日本海沿岸を移動する古代のアマ集団。冬場、集落をイノシシノ狩場にする縄文人。方言の東西対立や音韻現象の分布に見る古代の文化受容。日本海沿岸文化を古学、人類学、社会言語学などから分析する論考12篇。
A5判・300頁
金関恕/監修
中井精一・内山純蔵
高橋浩二/編
2004.3
3,000円
日本海沿岸の地域特性ことば
─富山県方言の過去・現在・未来

ことばは、人に最も密接した文化である。方言地理学・比較言語学・社会言語学等々ことばの分析から、サハリンから九州まで、富山県を中心とした日本海沿岸地域を考える論考16篇。日本海総合研究プロジェクト研究報告2。
A5判・304頁
真田信治/監修
中井精一・内山純蔵
高橋浩二/編
2004.3
3,000円
真龍夫人・歌と生涯

加賀藩主(斉広)に嫁いだ関白の娘(夙姫)はいきなり金沢城の火災に遭い、江戸本郷で歌を詠むしかない。だが、幕末動乱期は斉泰やその妻・溶姫の義母として藩政に参画。天皇とパイプをどうつなぐか、成巽閣の女主人公、初の伝記。
四六判・216頁
皆森禮子
2004.6
1,429円
黒部 下の廊下

黒部湖下流は「下の廊下」と呼ばれるが、国内屈指の険悪な渓谷。典型的なV字谷となって、屹立する側壁に刻まれた細い通路がなければ人跡を許さないであろう。そこから絶景の数々をモノにした<<黒部の貌>>ともいうべき写真集。
四六判・80頁
清水哲也写真集
KUROBEシリーズ②
2004.6
1,600円
真宗白糸篇注解 附 善意伝

天明元年(1781)刊行されたが、三業帰命思想を含むとして文化3年に絶版とされた本願寺派の学匠・善意の主著。全文翻印して、内容が異安心として断罪されるべきものではない、真宗教学上なお裨益する点の多いことを明示。
A5判・200頁
森越 博・編
2004.6
3,000円
有峰周辺山歩きの記憶
─ことよせて思うこと

昭和22年夏、教員になりたての著者が有峰村で同僚の父君から濁酒と岩魚の塩焼きの歓待を受ける・・・。水須村から東笠山の峰通りに有峰へ出る旧往来や、周辺およそ30の山を歩いた記憶をたどるエッセイ。期せずして60年の半生が振り返られる。
四六判・176頁
橋本 廣
2004.7
1,300円
謝れない県警

歩道の工事穴に人が転落怪我をしたのに、県警は事故検証をしない。ゴミ捨て場で拾った自転車なのに盗んだと少年に書かせる。公安委員は会おうとしない(長野県の河野氏は会ってくださる)おかしい警察、おかしい公安委員会を告発。
四六判・250頁
松永定夫
2004.8
1,200円
さよなら、桂

五箇山の最深部、桂という小村の分校に赴任した教師の、ダム建設による1970年の離村まで村人と交流し村の最期を看取った手記。山村において村人が豊かな関係を結び合い、しかも個を生き生きと生きていたことに驚く。
A5変形判・210頁
寺崎満雄
2004.12
1,500円
富山の昔話

むかしむかしあったとお─エスペランチストで世界の昔話を採取している著者が、幼少の折(大正・昭和初期)聞き覚えた富山の昔話を忠実に軽妙な富山弁の語り口で描いた77話。
四六判上製・331頁
石黒渼子
1991.10刊
2004.12再版
1,800円
黒部 上の廊下と源流

「エメラルドのように変化する渓、岩床。そして源流を越えると、無数のお花畑」。原始のままの自然が残る黒部湖より上流の黒部川。そこはまさに「楽園」。『幻の滝』『下の廊下』に続くシリーズ三部作がここに完成。
四六判・80頁
清水哲也写真集
KUROBEシリーズ③
2004.12
1,600円
大本営派遣の記者たち

「戦争がいけない」と言えるのは始まる日まで―東京新聞記者の著者 (1912~95) は1941年末、 陸軍報道班員としてマレー戦線へ派遣されるや、 シンガポール陥落など日本軍賛美の記事を送るしかなかった。 井伏鱒二らの横顔を交え赤裸々に戦中の自己を綴る。 戦後は富山で反戦記者魂を貫く。
A5判・220頁
松本直治
(元陸軍報道班員)
1993.12
1,800円
端唄の流れる里
城端曳山祭と庵唄

門前町城端の五月は黒紋付に袴の男たちが江戸端唄の分流の庵唄を唄いながら壮麗な曳山祭と共に町を流す。端唄伝来の由縁と現状をつぶさに論証。
カラー口絵16頁・四六判・270頁
金子千章・細川健太郎
1987.5刊
2005.7 2刷
1,800円
鳥たちの戦略

セイタカシギ、フクロウ・・・富山県内の海岸・河川・丘陵・山地など様々な場所で棲息する野鳥たちの生き生きした97点のカラー写真。あわせて生態や体のしくみの解説が、厳しい自然を生き抜く鳥たちの驚きに満ちた世界へと誘う。
B5判・200頁
松木鴻諮
富山県鳥類生態研究会
2005.6
3,800円
とやま巨木探訪

巨樹は一片のコケラにも樹霊がこもるという。 23人の執筆者が500本余のリストから334本を選択し探訪。 幹周・樹高や伝説を記録して全カラー掲載。 付録「分布マップ」を手に例えば「暫定日本一」魚津市の洞杉を訪ねよう。
B5変形判・300頁
泉治夫・内島宏和
林茂・編
2005.6
3,200円
写真集 美しい富山Ⅲ

今回は「流れる水」がテーマ。八尾の風の盆、城端の麦屋踊り、チンドン祭りなど四季の祭りと行事を追い、人と自然の煌く一瞬を捉えた400枚のカラー写真。160頁に増頁してその圧倒的な美の量感に誰もが感嘆の声を挙げるだろう。
A4横判
フォト・セッションクラブ
2005.8
2,000円
とやま元祖しらべ

靴屋・写真屋・牛乳屋・ラムネ・時計屋など17=明治43年(1910)北陸タイムス [富山で誰が一番早く商売を始めたか]、 自転車・玉突など明治44年高岡新報 [何でも高岡だけの元祖]、 床屋・洋服店など12=大正14年 [元祖しらべ] を収録。
四六判・181頁
桂書房編集部
2005.9
1,500円
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