人は何を手放さなかったか 佐伯安一が観た富山の情景
富山民俗研究の第一人者である佐伯安一が遺した写真集。
70年にわたって富山県内各地を跋渉し、庶民の暮らしをみつめ、人々の思いに耳を傾けながら撮影された写真には、人々が守り手放さなかったものが写る。昭和20年代から平成にかけて撮影された富山の情景を氏の解説とともに400枚収録した。方言や民具、民家、郷土料理、年中行事といった民俗研究の学説に大きな影響を与えた、佐伯安一の調査活動の集大成。
- 著 者:
- 尾田武雄 編
- 定 価:
- ¥3000(税込:¥3300)
- 発行日:
- 2025.12.15
- ISBN:
- 978-4-86627-173-6
- 判 型:
- A5
- 頁 数:
- 324 頁
目次
監修にあたって 中井精一
佐伯塾で太田学を学ぶ 安念幹倫
第1章 ムラの情景
第2章 マチの情景
第3章 山の情景
第4章 五箇山の情景
第5章 海の情景
第6章 獅子舞の情景
あとがき
平成の大合併前の市町村区分
引用文献一覧
佐伯塾で太田学を学ぶ 安念幹倫
第1章 ムラの情景
第2章 マチの情景
第3章 山の情景
第4章 五箇山の情景
第5章 海の情景
第6章 獅子舞の情景
あとがき
平成の大合併前の市町村区分
引用文献一覧
