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おわらの記憶

富山市八尾町に伝わる民謡おわらは謎が多い。そんなおわらの実像を、文献資料を基に調査研究。明治から昭和初期までのおわらの変遷を紹介、おわらがどのように磨かれていったかを明らかにする。資料編として豊富な資料を収録。

著 者:
おわらを語る会 / 編
定 価:
¥2800(税込:¥3024)
発行日:
2013.08
ISBN:
978-4-905345-44-2
判 型:
B5変判
頁 数:
428 頁
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目次

はしがき おわらの実像を求めて
おわらがこうして磨かれた
第1章 土俗の風習—明治期
明治の新聞に描かれた「おわら」「風の盆」
改暦とおわら行事
おわら風の盆と風祭
コラム 遠近の「オワラ」「オハラ」
コラム 「おわら風の盆」という行事名
『八尾史談』掲載の明治十年以前の流行うた—どこで生まれ、どこから来たか

第2章 世に出るおわら—大正期
富山共進会のおわら
コラム 「大藁踊」の写真を読み解く
世に出る八尾おわら
全国民謡大会と邦楽改良運動
豊年踊りをめぐって—「群れる」と「見せる」のあいだ
興行のおわら
おわらを伝えたレコード、ラジオ
コラム 昭和初期、富山で人気のレコード

第3章 おわらの洗練—昭和初期
川崎順二 おわら保存会への軌跡
新踊りをめぐって—郷土芸術の探究
おわらの総合プロデュース—初期おわら保存会の組織・活動・構想
コラム 〈踊る少女〉とおわらの芸術化

第4章 おわらを育んだ土壌
三味線とおわら
小原節と都々逸—字余り・甲乙・囃子
八尾俳壇とおわら歌詞
おわら歌詞—長老と若手の協調
蚕業とおわら
明治・大正期のおわら踊りと青年団

おわらの起源を推理する
おわら歌垣考—おわら発祥伝承をめぐって
「おわら」はなぜ「豊年祝い」になったか

資料編
地理歴史書
新聞記事
川崎順二資料
随筆
風の盆 秀歌・秀句集
座談会
歌詞集

あとがき