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山姥の記憶

山姥(ヤマンバ)は人も食べそうな鬼婆なのか、豊穣をもたらす山の女神なのか。

京の都から信濃善光寺まで謡『山姥』の旅は越後「上路の村」で途切れて……

「山また山に山廻りして行えも知らずなりにけり」

著 者:
斎藤泰助
定 価:
¥2000(税込:¥2160)
発行日:
2001.2
ISBN:
4-905564-26-3
判 型:
B5変版
頁 数:
198 頁
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目次

はじめに
第1章 謡曲『山姥』の舞台
能としての「山姥」
善光寺信仰
百ま山姥と謡曲『百万』について
遊君の善光寺旅行の背景
北陸道に残る山姥伝説
境川における選択
大平村の伝説と日食
上路の山姥伝承
上路から直江津まで
上路から塩の道へ
虫倉山から善光寺へ

第2章 花祭りと山姥の舞
さらに天竜川沿いに
三遠信地方の祭り
反閇について
花祭りの白山行事
立山の布橋灌頂会
花祭りと山姥伝説
能の仕草と反閇

第3章 金時伝説と山姥
足柄山と山姥
金時伝説の意味
金時伝説の完成
子持ち山姥について

第4章 古代信仰と山姥
山姥の昔話と神話
「山の神」について
機織り伝承
その他の信仰

終章 「山姥」の総括
焼畑文化と山姥

補章 中部地方のその他の伝承
新潟県の伝承
富山県の伝承
石川県の伝承
福井県の八百比丘尼伝承
岐阜県の伝承
本宮山の山姥物語
静岡県の伝承

あとがき
参考文献
編集部あとがき