富山の出版社 本づくりなら 桂書房

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過去の記事: 2015.9月

神通川

カテゴリー:その他

2016年に向けて、新たな視点で企画を進めています。

その一つが神通川。

富山の七軒町は漁師の町でした。

松川茶屋で聞いた話ですが、

江戸時代に七軒町に住む武士には神通川の漁業権が与えられていたとか。

つまり、富山藩は実に貧乏で家臣には俸禄を与えることができず漁業権

で我慢してもらったのかもしれません。

魚・漁業・鮎寿し・船・橋

今は消えてしまった神通川を回顧していきたいと思います。

松川茶屋

 

医王山

カテゴリー:その他

本日は晴れす。

医王山のイベントに行ってきました。

医王山

本当に、久々の快晴なのです。

山麓

医王山山麓には美しい風景が広がります。

イベント

色々なイベントが開かれ、たくさんの人達が楽しんでいます。

車

麻のイベントもありました。

この車は、麻から絞り出した油で走るそうです。

怪談紀行

カテゴリー:新刊案内 歴史探訪

桂書房編集部が足掛け4年かけ、県内に取材した「越中怪談紀行」がようやく出版されました。

 

この本の凄いところは消えつつあった伝説を

もう一度現代に引き戻したところにあるといえます。

例えば「神通川の川鰈(かわかれい)」は、

かつて神通川に大きな鰈が住み着いていて、

この鰈が反転して白い腹を見せると

船橋を渡っていた旅人が目がくらんで神通川に落ちたという伝説です。

この伝説は地元に今も残っています。

 

この川鰈は「ヌマカレイ」の別名だそうで、

このカレイは体長が40センチ余りの淡水に住む種とか。

恐らく神通川に大きなヌマカレイが生息していたのではないかと思います。