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能登取材記

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とある企画で能登珠洲の方に取材に行ってきました。

富山から珠洲までは、高岡から能越自動車道を輪島市まで走り、ここから全線無料化されたのと里山海道を走ります。

能越自動車道からのと里山海道はまだ未接続ですが、それでも珠洲まで3時間かかりませんでした。

能登珠洲市

能登の大きな問題は人口減少。

若者が金沢に流れ、町は高齢化が進んでいます。

特に珠洲市は能登半島の先端にあり高齢化が顕著で、日本の未来を先取りしています。

能登珠洲陶

珠洲といえば珠洲陶。珠洲焼資料館があります。

中世の北陸を代表する焼物です。

ちょうど窯焼き中でした。

能登E

廃線になったはずの「のと鉄道」はここだけ線路が残っています。

能登F

こうやって走るのですね。

恋路海岸の「奥のとトロッコ鉄道」足でごく270mの鉄道。

能登C

九十九湾にも行きました。

ここの「と海洋ふれあいセンター」は海の自然体験館です。

ミニ水族館ともいえるこのセンターは、九十九湾の磯で生活する多彩な生き物を知り、楽しむことができます。

能登A

また磯の観察路は、海の散歩が出き初めての体験でした。

能登にはかつては海が道でした。

ここに活路が見いだせないかと思いました。

能登の里山里海と能登の地域特性を組み合わせ6次産業そして7次産業。

更には観光を交えた10次産業とか。

新たなチャレンジが生まれる地域だと感じました。