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おわら風の盆

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「うたわれよ~ォ わしゃはやす」

 

おわらの季節がやって来ました。

この時ばかりは八尾は熱いです。

「風の盆」の9月1日から3日の間、

哀調溢れるおわら踊りが町中繰り広げられます。

 

ところで、この「風の盆」誰が命名したのでしょうか?

『おわらの記憶』(桂書房刊)を読むと、

明治の中ごろには「豊年盆」といって、

9月4・5日に若者が三味線を弾いて騒ぎまくり、

うるさくてしょうがないという記録が載っています。

「風の盆」という言葉は、本来は「豊年盆」と言われていたが、

この頃は台風がやってくる時期だからであったようです。

ところで明治30年頃に突如として「おわら節」が出現します。

新聞記事は「盆遊び」と報道しています。

昭和に入って現在踊られている新踊りが登場します。

八尾も当初はこんなに賑やかではなかったのですが。

色々な人が色々仕掛けて今があるように感じます。

 

富山の古写真

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8月15日がやってきました。

とある企画で、戦災で消滅した富山市街の写真を収集しています。

かつて富山藩の菩提寺であった大法寺には参道があったと聞いています。

色々調べてその絵はがきを入手しました。

ここに大正15年に設立された解説坂が見えます。

スキャナーで拡大してみましたが読めませんね。

とりあえずアップしておきます。

大法寺山門

とやま祭り(松川茶屋・屋形船)

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暑い夏です。

そして今年も暑いとやま祭りが8月8日・9日開催されます。

これに向けて、松川茶屋の滝廉太郎号を屋形船に艤装しました。

屋形船整備

 

そして先日キックオフとなる講演会や酒宴を催しました。

屋形船キックオフ

 

ところで「とやま祭り」では

今回も船着場で第2回目となる「富山の回顧展」を開催します。

併せて

「万治年間富山町旧市街図」と現在の富山市基本図を重ねた絵図を

大きなパネルにして松川茶屋で展示します。

松川茶屋

2500分1の縮尺です。

この絵図からは、

周囲が6kmに及んだ佐々成政時代の富山城についての詳細や

この城が破城された遺構も伺い知る事ができます。

希望者には、この絵図の解説も行う予定です。

 

ぜひ松川茶屋に足をお運びください。